甲4 / 定温式感知器と最高周囲温度
図のイは定温式スポット型感知器である。この感知器を設ける場所について、規則に定められているものは次のうちどれか。
- 正常時における平均周囲温度が、その感知器の公称作動温度より20度以上高い場所に設けること
- 正常時における最高周囲温度が、その感知器の公称作動温度より20度以上低い場所に設けること正解
- 正常時における最高周囲温度が、その感知器の公称作動温度より10度以上高い場所に設けること
- 正常時における最低周囲温度が、その感知器の公称作動温度より10度以上低い場所に設けること
解説
定温式感知器の性能を有する感知器は、正常時における最高周囲温度が公称作動温度より20度以上低い場所に設けることとされている。ふだんの温度が作動温度に近い場所に設けると、火災でなくても作動してしまうためである。2以上の公称作動温度を有するものは、最も低い公称作動温度を基準にする。補償式スポット型感知器の場合は公称作動温度ではなく公称定温点が基準となる。比べるのは平均でも最低でもなく最高周囲温度で、感知器の作動温度より低い側に余裕をとる。
根拠
消防法施行規則 第23条 第4項 第6号(補償式スポット型感知器は公称定温点、2以上の公称作動温度を有するものは最も低い公称作動温度が基準となる)
e-Gov で条文を見る →