甲4 / 分岐配線にした場合の不都合
図の感知器回路を、途中で枝分かれさせた分岐配線に変えた場合に生じる不都合として、最も適当なものは次のうちどれか。
- 枝分かれした先で断線しても末端までの導通は保たれるため、導通試験で断線を見つけられない正解
- 受信機が火災表示をするまでの所要時間が5秒を超えてしまう
- 共通線1本に接続できる警戒区域の数が7を超えてしまう
- 感知器回路の電圧が上がり、感知器が火災でないのに作動する
解説
送り配線が求められる理由は、容易に導通試験をすることができるようにするためである。分岐配線にすると、枝分かれした先の配線が断線しても、受信機から末端の器具までの経路は残るので導通試験は正常と出る。断線した枝の先にある感知器は、作動しても信号を送れないのに、そのことに気付けない。共通線1本につき7警戒区域以下という制限や、火災表示までの所要時間5秒以内という規定は、いずれも分岐配線にしたことによって生じる不都合ではない。分岐しても感知器回路の電圧が上がることはない。
根拠
消防法施行規則 第24条 第1項 第1号 イ(送り配線を求める趣旨は「容易に導通試験をすることができるように」すること)
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