甲4光電式スポット型のラビリンス

図の2は、光電式スポット型感知器の開口部の内側に並ぶ、斜めに立てた板の列である。その役割として、最も適当なものは次のうちどれか。

光電式スポット型感知器の断面図。1は左右の開口部にかぶせてある目の細かい網、2は開口部の内側に並ぶ斜めに立てた板の列、3は光を出す素子、4は光を受ける素子、5は内側を黒くした外郭。3が出した光はそのままでは4に向かわない配置で、煙の中で向きを変えた光が4に届く経路が破線で描かれている
2について問う
  1. 内部の光を外へ逃がして、感度を一定に保つ
  2. 虫や粉じんが内部に入るのを防ぐ
  3. 外部の光をさえぎりながら、煙は内部に通す正解
  4. 煙の流入を遅らせて、火災でないのに作動することを防ぐ

解説

斜めに立てた板を重ねた構造は、光が直進する性質を利用して外部の光の侵入をさえぎりつつ、板のすきまを通って煙は内部に流入できるようにしたものである。光電式スポット型感知器は内部に入った煙の量を光で測るので、外光が入ると誤った測定になる一方、煙が入らなければ火災を感知できない。この両立のための構造である。煙の流入を遅らせることが目的ではない。虫や粉じんを防ぐのは開口部の網の役目である。内部の光を外へ逃がす構造ではない。

実技・鑑別(法令に規定なし)

感知器の内部構造の部位の役割。法令は内部の各部の構造や役割までは定めていない

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